東京都内のイベントに、出張でマジックショーを届けています、プロマジシャンのKENTOです。
マジシャンは弁護士や会計士と違い、決まった資格がありません。なので、名乗ったもん勝ちなのが現状で、言い方は良くないですが、僕を含め全員が「自称プロマジシャン」です。
では、「プロマジシャン」は多数いるけれど、そのギャラの違いって? 決め方は完全にマジシャン次第なのですが、一般的な基準だと思われるものを3つ、ご紹介してみたいと思います。
①芸歴の長さ
歴の長さで変わってくるもの、それは「自信」と「マジック道具や設備の量」です。長年やっているほど、場数も多く踏むので自信がついてきます。そして、やたらとマジックグッズが増えていきます。笑
自信がつくということや、レパートリーと設備が増えるということは、ショーのクオリティの向上に繋がるので、ギャラも高くなります。
②オリジナリティ
どこの業界でも同じことが言えますが、他人が出来ないことができる人は、強気の値段設定が可能です。例えば、トラや馬など変わった動物が出現する、MCも一緒にできる、全部外国語でのショーができる、などが挙げられます。
③社会的信用度
代表格は「世界大会で入賞」「TVに露出」です。分かりやすいお墨付きがあるほど、ギャラが高い理由にもなります。
まとめ
以上の3つが組み合わさって、大体のギャラの相場は決まります。違った角度で1ステージあたりの相場を分けてみると、、、
A「高校生や大学生のプロの卵」「本業とは別に趣味でやっている方」は無料〜2万円程度。
B「一般的なフリーのプロマジシャン」は5万〜10万円程度。
C「事務所所属の名のあるプロマジシャン」は30万円〜
といった形でしょうか。「参加者の満足度」という観点で言うと、値段が安いからお得で良いというものでもないですし、高いギャラの人が必ず良いパフォーマンスをしてくれるという訳でもありません。
なぜなら、「マジックのテクニックの上手さ」と「お客様満足度」は必ずしも比例しないからです。どれだけステージで会場を盛り上げられ、主催者と参加者の満足に繋がるかにおいては、「トークでの雰囲気作り」そして「お客さんとの期待値調整の仕方」などが「手先の器用さ」よりも重要になるからです。
間違いなく会場を盛り上げてくれるのは、出張パフォーマンスを主に生業としているパフォーマー、もしくは大道芸出身のパフォーマーだと思います。
何故なら、良いステージショーができるかどうかは、大勢のお客さんを相手にする場数が物を言うからです。パフォーマンスを依頼する際には、ご参考ください!
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