東京都内のイベントに、出張でマジックショーを届けています、プロマジシャンのKENTOです。今日は、このテーマについて、書いてみたいと思います。
アーティスト性を磨くには
最近、友人の舞台や公演を見に行く機会が何度かありました。その中で、最近アーティスト的な側面が欠如していたなあ、と思いました。
何故なら、マジシャンとして年収を伸ばすことをしばらくの目標にしていたからです。どうしても「お金になる芸」ばかり磨いていました。プロである以上、それは間違っていませんが。。この議論は以前、「好きなことを仕事にすべきではない理由」に詳しく書いたので、良かったらご参照ください。
ですが、「お金になりやすい芸」に対して本当に心の底から湧く情熱があるかと正直にいえば、それは違います。ワクワクして、ハートから溢れ出てくるようなクリエイティビティが、そこにはない。(もちろん受けた仕事なので、手は抜かず全力でやっていますよ。誤解の無いように一応、、)
では、どうしたらその情熱が湧くのかと言うと、それはマジックを「ビジネス」ではなく「アート」として捉えた時だと思います。
「利益」や「ウケ」を度外視して、「表現したいこと」を突き詰めた時こそ、ピュアなアートは生まれ、誰とも被らない「オリジナル」が出来る。「ウケるにはどうしよう」「最近流行りの手法だから使えば間違いない」「お金になりそう」という邪念がある限り、どうしても既存の他の人の芸と似通ってしまう。
そこで出した結論は…
定期的に箱で
ワンマンライブをやろう。
です。
お世話になっているお客さん・先輩・友人を招いて、赤字にならない程度にチケット代は良心的にします。そうやって「儲け」の呪縛から抜け出す環境を作る。一方、ワンマンショーだから新しい演技を作らなければと言う意味では、自分を追い込みます。
時期や場所などは全く決まっていませんが、近いうちに実現させます。その時はみなさん、来てくださいね////
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