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マジシャンとシェフは紙一重

· マジック豆知識

東京都内のイベントに、出張でマジックショーを届けています、プロマジシャンのKENTOです。

前回の記事の続編になります。

前回の記事では、マジックには①仕掛けによって不思議なことが起こるもの ②指先のテクニック(技術)によって不思議がおこるものの2つがある。技術と仕掛けを組み合わせて、手順を作り、それに演出のスパイスを加えるのが、マジシャンの仕事です。と紹介しました。

これは、料理人の仕事と良く似ています。マジシャンが、どのようにマジックのネタを増やしているのか見てみましょう。

僕を含む世の中の多くのマジシャンは、プロアマを問わず、他の人の考案した「仕掛け」や「技術」を、マジックショップ等で購入し、演じています。もちろん全部自分で考えたオリジナルを演じる人もいますが、ごく僅かな人です。

つまり、マジック(技術や仕掛け)自体を生み出しているのは、マジシャンではなく、どちらかといえば、マジックショップに商品を提供する「クリエイター」なのです。(マジシャン兼クリエイターの人もいます。)

マジシャンは、マジックショップという「市場」で、クリエイターから、「技術」や「仕掛け」を仕入れているんです。料理人が、魚屋さんやお肉屋さんから食材を仕入れるように。

例えば大事なポイントは以下のような所にあります。

①仕入れた食材(技術や仕掛け)をどう組み合わせるか

②どのように味付けするか(演出)

③どんな順番で料理を提供するか(手順)

料理人とやっていることは同じです。いい素材を見抜く力、組み合わせの斬新さ、流行を読むセンス、などなど。売れているシェフもマジシャンも、持っている素質は共通していそうですね。

忘年会や結婚式など、東京都内のイベントに出張マジックショー!

マジシャン派遣なら、経験豊富なKENTOにお任せください。あなたの宴会を、盛り上げます!

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