東京都内のイベントに、出張でマジックショーを届けています、プロマジシャンのKENTOです。
一口に「マジック」と言っても、実は色んな種類があります。
クロースアップマジック、テーブルマジック、サロンマジック、パーラーマジック、ステージマジック、イリュージョンマジック、ストリートマジック、メンタルマジック。。。
なんだか、多過ぎてよく分からないですよね(笑)今回は規模でざっくり分けて見たいと思います。一番大きい括りにすると、2つになります。
①近距離で行うもの
トランプやコイン、輪ゴムなどの「小さい道具」を使って、「近距離(目の前30cm)」で「少人数」に対して見せるのが特徴です。理想キャパシティは「〜10人」程度です。
<クロースアップマジック>
近距離で見せるマジックの総称。クローズアップマジックと呼ぶ事もあります。外来語なので発音の違いです。
<テーブルマジック>
クロースアップマジックのうちの1つのジャンル。主にテーブルの上で行われるものを指します。多くのクロースアップマジックは机上で行われるので、正直なところ、クロースアップマジック≒テーブルマジックとしても過言ではありません。
②中距離・長距離で行うもの
「舞台上で」「中人数から大人数」に向けて行うのが特徴です。
<サロン・パーラーマジック>
「比較的小さな道具」「中距離」「中人数」がキーワードです。
"ルービックキューブ"や"カップ"など、「比較的小さな道具」を使用し、「お客さんから2~3メートル」離れたところで行います。
理想キャパシティは「20〜50人」です。個人の誕生日パーティなど、アットホームな雰囲気がよく似合います。サロンとパーラーは呼び方の違いで、内容は全く同じです。
<ステージマジック>
「大きめの道具」「中〜長距離」「大人数」がキーワードです。
"ワインボトル"や"ステッキ"といった「大きめの道具」を使い、「お客さんから数メートル」離れたところで行います。
理想キャパシティは「50〜200人」です。ホテルの宴会場等で、華やかな雰囲気でよく行われます。
なお、舞台上で行うマジックを総称して「ステージマジック」とする見方もあり、その場合上記のサロン・パーラーと下記のイリュージョンは全て「ステージマジック」になります。
<イリュージョンマジック>
「特大サイズの道具」「長距離」「超大人数」がキーワードです。
"人体切断"や"人体空中浮遊"といった、所謂イリュージョンの類です。大人1人では持ち上げられないような「特大サイズ」の道具を使います。
理想キャパシティは「300〜数千人 」です。大きなパーティーやフェス、イベントで行われます。
※番外編
<ストリートマジック>
「屋外」「即席」がキーワードです。
マジックブームを起こしたセロさんの得意とするスタイル。ハンバーガーのメニューの絵から本物のハンバーガーを取り出す。といった、「屋外で」「その場にあるもので即興で」行うのが特徴。
<メンタルマジック>
「読心術」がキーワードです。
DAIGOさん、トニージャンさん、新子景視さんが得意とするマジックです。「頭や心の中を読み取る」「行動を操作する」といった演出で、「予言」「透視」を行います。メンタリズム・マインドハック・ブレインダイブ、呼び方は様々ですが、一括りにすればメンタルマジックということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。場合によって、行うマジックの種類が大きく異なって来ます。マジシャンにギャランティの見積もりを依頼する際にはぜひ、「イベントの規模」を合わせてお伝えください…
アタッシュケース1つで行く場合から、トラックで行く場合までありますので。(笑)
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