東京都内のイベントに、出張でマジックショーを届けています、プロマジシャンのKENTOです。
マジックのコピーライトは、非常に取り扱いが難しいです。著作権は有って無いようなもので、グレーな世界です。
なので実は、コピー品の流通、盗作、情報漏洩などが多い業界なんです。今回はちょっとディープな世界をご紹介いたします。
特許取得のジレンマ
勿論、模倣をされないように、特許を出願することは出来ます。しかし特許を取得するには、タネや仕掛けの部分を含め、構造の全貌を世界中に明らかにしなければいけないんです。笑
そんなことをしたら、逆に自分のアイデアがタダでコピーされるのを助長してしまいます。なので、特許が取得されることはほぼありません。ですから、盗作や海賊版商品の流通はあるものの、それに法的に対処することはなかなか難しい世界なんです、、泣
そう言った葛藤がある中で、暗黙の了解の中で皆上手くやっています。
実質的に著作権を得る方法
ただ、コンテスト出場時にオリジナルを発表したり、演技動画をネットにアップしたり、商品として発売したりすることにより、世間に認知された際に「これはこの人の作品だ」と言うお墨付きを得ることができます。
実はかなり緩い実態
マジックショップに売っている商品の値段には、アイデア料と、その商品を使ってパフォーマンスをする権利が含まれている、という暗黙の了解があります。
なので、厳密に言えば、マジシャン友達が購入したDVDを借りたり、タダでネタを友人から教えて貰ったりするのは、著作者に対するマナー違反ということにもなり得ます。
しかし、マジシャン同士での交流会でネタ交換は当たり前の様に行われ、プロのマジシャンが堂々とコピー品を使って、宣材写真まで撮っているなんてことも。苦笑
なかなか難しい業界です∑(゚Д゚)笑笑
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